2018年06月09日
奈良店・ティールーム ウィンチェスターでは 英国の伝統的な家庭料理ローストビーフ・ディナーをメニューに加えました。
英国家庭料理の定番といえば ローストビーフ♪
日曜日に教会の礼拝から家へ戻って家族で食べる「サンデー・ディナー」として知られています。
当ティールームのローストビーフ・ディナーには前菜としてスモークサーモン・サラダ、メインのロースト・ディナーは 低温で長時間ローストしたロースト・ビーフ、付け合せにマスト・アイテムのヨークシャー・プディング(ローストビーフの焼脂を熱した中に小麦粉,卵,牛乳を合わせた生地を入れてオーブンで焼いたもの) とローストポテト、温野菜 にローストした肉汁と野菜を茹でた湯で作ったグレービー・ソースをかけて召し上がっていただき 食後のデザート、そして紅茶または珈琲がセットとして付いています。
詳しいメニューはこちらをご覧下さい。
一般的に日本では「ディナー」とは「夕食」を指しますが 英国では 「その日一日の主要な食事」のことを意味します。
昼に食べる場合は 主に日曜日、クリスマス、イースターなど特別な日が多いですが 時間的に午後1~3時頃で ローストの肉等(ビーフ、ポーク、チキン、ラムなど)や付け合わせに温野菜、ポテト、ヨークシャー・プディングが添えられます。
昼にディナーを食べた日は、夕食として食べる軽い食事のことをTea(ティー)と言い、ロースト・ディナーで残った肉をサンドイッチにしたものや、チーズとパンなど調理しなくて済むものを食べます。
英国の「ティー(Tea)」について 掲載した記事にご興味がある方は こちらをご覧下さい。
ちなみに学校給食のことはSchool Dinner(スクールディナー)と言います。
過去に記載した記事ですが ご興味があればごらん下さい。